新建東日本大震災復興支援会議を設立しました

2011年4月5日、新建築家技術者集団は、建築とまちづくりの専門家集団である全国組織として、被災地(東北だけでなく関東や信越を含めた)の活動と協働して、その復興を支援することを目的に、全国常任幹事会に付属する新建東日本大震災復興支援会議(略称:新建復興支援会議)を設立しました。【設立趣意書

 

「東日本大震災」 救援募金を呼びかけます

全国の新建会員の皆様へ

東日本大震災復興支援活動募金にご協力お願いします

 

 2011311日に起きた東日本大震災は、地震発生後の巨大津波、原発事故も併せて国内外に大きな衝撃を与えました。半年を過ぎても、被災者の生活再生、被災企業の再建は課題が山積みです。更に、放射能被害を受けた広範な地域では、長期展望が立てられず復興の道が見えていません。

 

 全国の皆さんには、新建らしい復興支援のための活動と同時に、復興支援募金へのご協力をお願いしてきたところです。会員・建まち読者の皆様から、趣旨に賛同して頂き、募金に御協力頂きました。誠に有り難う御座いました。

 この間、新建では、大震災直後の全国幹事会で第一次声明を採択し、支援組織(新建・東日本大震災復興支援会議)を立ち上げ、先遣隊を派遣し、被災地における新建会員をはじめとする専門家の活動への協力、全国の会員の後方支援活動と被災地とのパイプ役を果たし、被災地に宿泊拠点(サポートイン仙台)を設け、全国の多くの会員の利用に供してきました。また、HPを立ち上げて、諸団体の支援活動も発信してきました。一方、支援調査を通して現地での具体の相談活動も進めてきましたことなど、「建築とまちづくり」誌でご報告してきましたとおりです。

 

 現地では、これまでにも増して建築とまちづくりの分野で私たちの専門性が求められており、現地活動を飛躍的に強めていく必要があります。こうした支援活動を強化していく上で、引き続き活動募金を呼び掛けることと致しました。

 支援活動は、これまでと同様に基本的にはボランティアで進めますが、特に若い技術者の経済的負担が現地活動を難しくしている状況を改善するため、「復興支援活動助成制度」を設けて執行することにしました。

 趣旨ご理解頂きまして、一層の御協力をお願い致します。

 

                       2011年9月  新建築家技術者集団全国幹事会

 

 

 

※「建築とまちづくり」誌上に支援活動報告を掲載していくほか、3ヶ月毎に収支明細も掲載して、皆様からお寄せ頂いた支援募金が活かされていることをご報告させて頂きます。

詳細は【こちら】です。

 

新建築家技術者集団 第28回全国大会記念~新建復興支援フォーラム~

ネルディスカッション:震災復興はどこまで進んでいるのか

――これからの建築家技術者の役割は――

 

日時 1126日(土) 午後1時~315

場所 横浜市従会館 4階ホール(横浜市西区宮崎町25 TEL 045-241-5866

 

パネリスト  佐藤隆雄  東京支部 安全・安心な社会創造研究所

(敬称略)               ()防災科学技術研究所 客員研究員)

         岩渕善弘  宮城支部 東北学院大学非常勤講師

         黒田達雄  兵庫支部 黒田達雄建築研究所

           山下千佳  東京支部 住まいとまちづくりコープ

 

進行     鎌田一夫  千葉支部 住まいの研究所

 

新建築家技術者集団 第28回全国大会記念~新建復興支援フォーラム~.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [85.9 KB]
ダウンロード

7月9日(土) 東日本大震災津波救援し復興岩手県民会議結成アピール(案)

本国(79)、盛岡市内におしゝて「東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議」(略称 救援・復興岩手県民会議)を結成しました。結成総会は、東幹夫(日本科学者会議岩手支部代表幹事)・加藤善正(岩手県生活協同組合連合会会長理事)。中里長門(前陸前高田市長)・箱石勝見(岩手県保険医協会会長)。前||!慧一(釜石地域革新懇事務局長、東日本大震災被災者の生活再建めざす釜石。大槌の会代表)・渡辺喜代子(岩手県母親大会連絡会会長)6氏の結成よびかけに応え、被災地を始め多くの方々の参加のもとで成功しました。

未曾有の災害発生から4か月近くが経過しました。県内の被災地では応急仮設住宅への移行とともに、「結露、湿気がひどしヽJなど住みやすい住宅を求める声が出ています。県立高田高校が全壊するなど小中・高校の学校施設が甚大な被害を受けたために、スク ールバスによる仮校舎や他校での分散授業となるなど厳しい教育環境が続いています。また、福島原発事故による放射能汚染も県内の牧草地まで広がり、その影響に対する不安が広がつています。しかしながら、こうした被災地がたいへんな事態に置かれているにもかかわらず、松本龍復興担当相が自らの資格が問われる暴言により就任9日目に辞任するなど政府対応への怒りは高まる一方です。

私たち救援・復興岩手県民会議は「被災地の声が届いていない」という現状を直視し、何よりも被災者・被災地本位の復1日・復興づくりをめざす運動を被災者一人ひとりの苦難に寄り添つてすすめます。破壊された生活と生業(なりわい)の基盤回復のために国が責任を果たすことを求めます。岩手 県の「復興基本計画()」には被災した高田0大槌・山田の3県立病院の再建が明記されていない問題や、三陸縦貫道など従来型の大型開発優先など看過できない問題点もあります

こうした立場から、結成後に以下の取り組みをすすめます。

被災者の生活と生業(なりわい)の基盤の早期回復を最大の課題とし、復興のすすめ方は被災地を無視した上からの青写真押し付けは許されないという立場で復旧・復興をめざします。

岩手県が公表した「復興基本計画()」のパブリックコメント(7月末まで)への取り組みをよびかけるとともに、被災者・被災地の要求にもとづいて県要請を行います。

被災地へのポランティア活動など支援の取り組みについて連携をはかりながら強めていくとともに、学習・交流会、シンポジウムなどを開催します。また、被災地における実態調査をすすめる取り組みにも協力を行うなど提言づくりに参加します。

宮城県、福島県の復興支援・共同センターなど、被災3県の連携をはかりながら住民が主人公の復興、地域医療・福祉・教育、経済の再生をめざし取り組みます。

福島原発事故の早期収束と東電や国からの金面賠償、放射能汚染問題への対応を求めます。原発からのすみやかな撤退と自然エネルギーの本格的導入をめざし運動します。

救援・復興の一点にもとづく幅広い結集をめざすとともに、被災者に希望が見える真の復興をめざして運動をすすめましよう。

201179

東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議結成総会

7月9日(土) 東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議設立総会報告

岩手支部 小笠原浩次

 

79日、被災者の立場に立った復興をめざそうと「東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議」(略称 救援・復興県民会議)の設立総会の様子をお知らせします。

盛岡市で開かれた総会には、約200名が参加しました。往復4時間以上かかる被災地からの参加者も多く、県民会議によせる期待の大きさを感じました。

被災地からの報告では、陸前高田の藤倉市議は「戸羽市長の2千戸の公営住宅構想を紹介」、大船渡市漁協理事の新沼氏は「全資材流失救済のため、国の全面支援でカキ養殖の復興を」、釜石革新懇の前川氏の「雨漏れ・結露・ハエの大量侵入のプレ協仮設住宅の現状と改善の訴え」、大槌町の阿部町議が「九死に一生を得た自身の体験と、復興には憲法25条(生存権)の保障の訴え」、山田町の大杉さん(食堂『三陸味処』経営)は「4年前に6千万円をかけて拡張、全てを流されたが、再開に向けて頑張る決意」を語りました。また、県医労中野委員長は、県の復興計画案には高田・大槌・山田の被災地の県立病院の再建が明記されていないと指摘し、「県立病院を元に戻すためにともに頑張りたい」と決意表明。

開会冒頭の佐藤隆雄先生の記念講演「東日本大震災の応急対応から復旧・復興を考える」のなかで、「復興の原則・基本は『医・職・住』!」と「被災地ごとに復興まちづくり協議会の設立を!」の重要性を、発言からも学ぶことが出来ました。

 さらに、ボランティア参加の青年を含む12人が発言。最後に結成アピールを採択し閉幕、予定を30分もオーバーする熱気のある総会となりました

当日までの加入団体は22団体で、その中でも、科学者会議岩手支部・保険医協会・母親大会連絡会・自由法曹団岩手支部・婦人民主クラブ盛岡支部・農民連・岩手農民大学・国民救援会・一関生活と健康を守る会など、今までに無い参加団体で、広さと層の厚さを期待される「県民会議」発足となりました

新建岩手支部の団体加入もその意味では新鮮で、冨岡支部代表を世話人に出すことになりました。支部からも4人が参加し、これからの支部の役割を確認する絶好の機会になりました。


【終了】9月8日(木) 「東日本大震災の現状と課題」 ・・・被災地から見えてくる復興まちづくりとこれからの防災計画のあり方 を開催します

新建千葉講演会「東日本大震災の現状と課題」チラシ2011.09.08.pdf
Adobe Acrobat ドキュメント [620.2 KB]
ダウンロード

「東日本大震災の現状と課題」
・・・被災地から見えてくる復興まちづくりと

                    これからの防災計画のあり方

9月8日(木)18時~21時
場所:千葉市文化センター 5階 セミナー室

報告:東北地方の被災地の状況
    鎌田一夫 復興支援会議事務局長

講演:「東日本大震災の現状と課題」
    ・・・被災地から見えてくる復興まちづくりと

                          これからの防災計画のあり方


    鈴木 浩 福島大学名誉教授
      (福島県復興ビジョン検討委員会座長、

       宮城県女川町復興計画策定委員会会長)

参加費:一人1,000円(資料代含む)

問合せ:新建千葉支部事務局
申込み  (株)ゆま空間設計 加瀬澤文芳
           TEL:043-253-8801 FAX:043-253-8806
           URL: http://www5e.biglobe.ne.jp/~shinken/chiba/

【終了】9月3日(土) ”「日本の明日を考える」原発に依存しない復興を”を開催します

「日本の明日を考える」原発に依存しない復興を
9月3日(土)13時30分~17時
 場所:エデュカス東京 地下会議室 
 講演:「原子力に依存しない
        安全・安心で持続的に発展可能な社会づくり」

         鈴木 浩氏

   (新建東日本大震災復興支援会議メンバー)    (福島県復興ビジョン検討委員会座長/福島大名誉教授)
<問合先> 防災問題を考える首都圏懇談会 
            事務局:千代崎一夫/山下千佳
            TEL 03-5986-1630 FAX 03-5986-1629

【終了】7月9日(土)東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議 「結成総会」 を開催します 【岩手】

 

東日本大震災津波救援・復興岩手県民会議/結成総会

 

日 時:2011年7月9日(土) 13時30分~16時頃

会 場:盛岡市勤労福祉会館大ホール(福岡市紺屋町2-9)

 

第一部:記念後援 佐藤隆雄氏(大船渡市出身)

     安全・安心な社会創造研究所 代表

     災害復興まちづくり支援機構 事務局次長

     関西学院大学復興制度研究所 客員研究員

 

第二部:結成総会

 

問合先:岩手研労働組合連合会(いわて労連)

    TEL019-625-9191 FAX019-654-5092

 

詳細は【こちら】をご覧下さい。

 

 

【終了】 4月28日(木) 被災地復興支援先遣隊報告会 を開催します

約50名の参加で開催されました。詳細及び当日の配付資料・記録は【こちら】に掲載します。

【終了】 5月7日(土) 東日本大震災チャリティージャズライブ を後援します

約130名の参加で開催されました。詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。

【終了】 5月8日(日) 名取市閖上地区日和山 「鎮魂と連帯の響き」 を後援します

詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。

【終了】 5月12日(木) 液状化についての研究会(千葉) を開催します

約80名の参加で開催されました。詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。

【終了】 5月13日(金) 現地調査(2011.5.3~5.6)報告会 in 福岡 を開催します

詳細及び当日の様子は【こちら】に掲載します。

【終了】 5月28日(土) 東日本大震災学習会(京都) を開催します

約40名の参加で開催されました。詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。

【終了】 5月29日(日) みやぎ県民センター設立のつどい を開催します

約400名の参加で開催されました。詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。

【終了】 6月11日(土) 住まいは人権デー・市民集会 を開催します

詳細及び当日の様子は【こちら】をご覧下さい。


最新情報 新建の取り組み

過去の「新建の取り組み」はこちら

 

最新情報 諸団体/個人の取り組み

過去の「諸団体/個人の取り組み」はこちら